複層硬質ウレタン防水
施設所有者・管理会社・施設管理担当者/建設会社・設計事務所の方へ
複層硬質ウレタン防水は、下地側の柔軟な層、車両走行に対応する硬質層、防滑層を組み合わせる工法です。下地への追従性と走行面の耐摩耗性を考え、層ごとの施工・養生を管理してトップコートで仕上げます。
それぞれの層に、必要な役割を持たせる
下地との接着を整える
ひび割れなどの処理とプライマーの施工により、防水層を形成するための下地を整えます。
下地側と走行面で役割を分担する
柔軟な層から硬い表層へ重ね、下地の動きと車両の走行を考慮します。実際の層構成・膜厚は採用仕様に従います。
防滑層とトップコートで仕上げる
スロープ、車両走行、人の歩行などの条件に合わせて防滑仕様を検討し、表面を保護します。
6枚の施工写真で見る、工程のつながり
クラック処理、プライマー、層の施工、防滑材の散布、トップコートまで。下地と各層の施工状況をご紹介します。

クラック(ひび割れ)を処理し、防水施工に向けて下地を整える工程。

下塗り材で、下地と次に施工する防水材の接着を助ける工程。

防水層を形成する工程。塗布量や厚さ、次工程に進める状態を確認します。

採用仕様に沿って塗り重ねる工程。層間の接着と養生を管理します。

表面に滑りにくさを持たせる工程。走行・歩行条件に合う仕上げを検討します。

表面を保護する仕上げ材を塗る工程。施工後の点検・更新も仕様に沿って考えます。
工程の紹介です。個別の層の硬さ・材料品番・膜厚は採用仕様で確認します。写真を選ぶと同じ修正版を拡大して表示します。
施工時に確認する3つのポイント
各層の接着と厚さ
表面の仕上がりだけでなく、見えなくなる層の状態も工程ごとに確認します。
施工条件と養生時間
材料と現場条件に合わせ、次の層を施工する時期と、車両利用を再開する時期を検討します。
既存防水との取り合い
部分補修では既存層との相性、補修範囲、端部や目地などのつながりを確認します。
超速硬化型スプレー工法との違い
超速硬化型スプレー工法は、専用機による吹き付けで連続した防水層を形成し、飛散養生や周囲の車両・風への配慮が必要です。複層硬質ウレタン工法は、吹き付けを行わず役割の異なる層を重ね、各層の施工と養生時間を確保します。
どちらか一方を一律に選ぶのではなく、下地・作業区画・周辺環境・利用再開の条件から仕様を検討します。
6工法の特徴を比較する駐車場の現場から、ご相談ください。
所在地・症状・工事内容から、必要な工程を一緒に整理します。
施設所有者・管理会社・施設管理担当者、ゼネコン・建設会社・設計事務所・防水会社の方へ。駐車場防水の改修、現地確認・見積りのご相談を承ります。
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